
シーケンサー
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パターンのコントロール
[PLAY] キーを押すと、パターンの再生が開始されます。[STOP] キーを押すと、全てのトラックの再生が停止します。サウンドは
停止しますが、ディレイなどのエフェクトは、ディレイのリピート音がフェード アウトするまで鳴り続けます。シーケンサーが停止
してから [STOP] キーを素早く 2 回押して、全てのトラックの再生を停止し、センドエフェクトをフェードアウトできます。
パターンの再生中に [PLAY] キーを押すと、再生が一時停止します。[PLAY] キーを押すと、再生が再開されます。
パターンに 17 以上のシーケンサーステップが含まれている場合、<PATTERN PAGE>LED がこれを示します。パターンの再生中は、
現在アクティブなパターンページは <PATTERN PAGE>LED が全点灯で点滅することで示されます。
テンポ
パターンのテンポはグローバルで、全てのパターンに影響します。パターンのテンポは、TEMPO メニューで設定します。[TEMPO]
を押すとメニューが開かれます。
LEVEL ノブを使用して、テンポ設定を変更します。[UP] と [DOWN] の矢印キーは、テンポの小数部分を変更します。
テンポ設定をタップで設定するには、[FUNCTION] キーを押したまま [TEMPO] キーを一定のリズムでタップします。4 回の連続
したタップの後で、タップの平均テンポが計算されます。タップを続けると、テンポの平均が更新され続けます。
[LEFT] または [RIGHT] の矢印キーを押して、テンポを一時的に 10% 上下に微調整できます。キーを離すと、BPM は元の設定に戻
ります。
TEMPO メニューで [FUNCTION] キーを押したまま LEVEL ノブを回すと、[FUNCTION] キーを離すまでは選択した値にテンポ
が変更されません。この操作を行うと、画面左下隅の PREP が点滅します。
•Analog Rytmをターンテーブルや外部サウンド ソースに手動で同期する場合、テンポシフトは非常に役立ちます。テンポシ
フトを実行するとき、TEMPO メニューに入る必要がないことに注意してください。
PATTERN モード
パターンを変更する場合、アクティブなパターンの変更方法に影響する異なるモードが存在します。[FUNCTION] キー +[BANK
GROUP]
キーを押して、PATTERN モードを切り替えます。<PATTERN MODE>LED は、選択されたモードを示します。3 つの
PATTERN モードが存在します。
DIRECT START は、ただちにパターンを変更します。新しいパターンは、冒頭から再生が開始されます。このパターンは、赤色の
<PATTERN MODE>LED で示されます。
DIRECT JUMP は、ただちにパターンを変更します。新しいパターンは、前のパターンの中断位置から再生を開始します。このパ
ターンは、緑色の <PATTERN MODE>LED で示されます。
SEQUENTIAL は、現在再生中のパターンの終了後に、パターンを変更します。このモードがデフォルトのモードです。<PATTERN
MODE>LED
が消灯して示されます。
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