
キットとサウンド
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PERF : 編集中のパフォーマンスマクロを示します。[ARROW] キーの [LEFT] と [RIGHT] を使用して、別の
パフォーマンスマクロを選択できます。
LOCKS : パフォーマンスマクロに割り当てられたパラメーターロックの数を示します。この値は、パラメーター
ロックを追加または削除した場合にのみ変更されます ( 下記を参照 )。
<CLEAR :> 編集中のパフォーマンスマクロに割り当てられた全てのパラメーターロックをクリアします。マク
ロをクリアするには、このオプションを選択して [YES/SAVE] キーを押します。
<CLEAR ALL :>12 のパフォーマンスマクロ全てのパラメーターロックをクリアします。全てのマクロをクリア
するには、このオプションを選択して [YES/SAVE] キーを押します。
パッドを押したまま DATA ENTRY ノブを回すことで、マクロの様々なパラメーターをロックできます。13 トラックのうちいずれか
の任意のパラメーターは、マクロに対してロックできます。[TRACK] キー +[PADS] を押して、パラメーターロックを割り当てたド
ラムトラックを選択します。FX トラックからのパラメーターがマクロに対してロックされている場合、[FX] キーを押します。変更
可能なパラメーターとマクロの割り当てが LCD 画面に表示されます。
マクロの編集中には、パラメーターロックを含むドラムトラックのパッドが半点灯の赤色で点灯してから点滅します。パラメーター
ロックが現在設定されているアクティブなトラックは、赤色で全点灯してから点滅します。マクロに FX トラックのパラメーターロッ
クが含まれている場合、FX トラックの赤色 LED が編集中に点滅します。編集中にパフォーマンスマクロを含むパッドを押すと、反
転したグラフィックで示されたパラメーターロックとそのモジュレーションのデプスの値 ( ロックされたパラメーターが配置された
特定のトラックおよび特定のパラメーターページがアクティブな場合 ) も示されます。
各キットに対して任意の組み合わせで、合計 48 の異なるパラメーターを任意の 12 のパフォーマンスマクロにロックできます。例え
ば、48 のパラメーターロックが単一のマクロに使用されている場合、2 つのマクロではそれぞれ 24 のパラメーターロックを使用で
きます。つまり 4 つのマクロでは、例えば 2、4、10、32 のパラメーターロックを使用できます。
• パフォーマンスマクロの編集プロセスは、シーンの編集プロセスに類似していますが、パラメーターロックの機能は完全に異
なります。シーンモードのロックは固定値で、一方、パフォーマンスモードのロックはモジュレーションのデプスの設定です。
• 例えば、BD トラックの SYNTH パラメーターページ上の TUN パラメーターが +24 の値でロックされている場合、パフォー
マンスマクロを使用する際には、マクロが割り当てられたパッドに加えられている圧力に応じて、
0 から +24 の間でトラッ
クサウンドの
TUN 設定が相対的に増加します。圧力が加えられていない場合は 0、中程度の圧力が加えられている場合は
12、最大の圧力が加えられている場合は 24 になります。
•TUNパラメーターが -24 の値でロックされている場合、圧力がないときの値は 0、中程度の圧力では -12、最大の圧力では
-24 になります。
• オフセットは、一般的な TUN( またはその他 ) パラメーターの設定に対して相対的であることに注意してください。一般的
な設定が 30 である場合、+24 のモジュレーションのデプスのパラメーターロックが設定され、パフォーマンスマクロを含む
パットに最大の圧力が加えられると、結果の値は +54 になります。
[FUNCTION] キー +[RECORD]/[STOP]/[PLAY] のキーをそれぞれ使用して、各パッドのマクロを別のパッドにコピー&ペースト
したり、クリアしたりできます。PERFORMANCE 設定は、アクティブなキットに格納されます。[YES/SAVE] キー +[FX] キーを
押して、キットへの変更を必ず定期的に保存してください。
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