
Analog Rytm のデータ構造の概要
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Analog Rytm のデータ構造の概要
以下の図は、Analog Rytm のデータ構造の概要を示しています。
+DRIVE
+Drive は、不揮発ストレージです。128 までのプロジェクト(多くのパターン、キット、ソング)を内部に格納できます。また +Drive
は、4096 のドラムサウンドとサンプルバンクを格納できる +Drive サウンドライブラリーにもアクセスできます。各プロジェクトか
ら、これらのサウンドとサンプルにアクセスできます。
データ構造
プロジェクト
プロジェクトには、最大 128 のパターン、128 のキット、16 のソング、4 つのグローバルスロット、127 のサンプルスロットと、最大
128 のサウンドで構成されたプロジェクトサウンドプールを格納できます。各プロジェクトには、一般的な設定と状態が格納されます。
プロジェクトがロードされると、Analog Rytm はアクティブなワーク状態になります。ここからプロジェクトのパターン、キット、ソ
ング、グローバルを編集できます。Analog Rytm は、スイッチがオンの時は常にアクティブなワーク状態で起動します。つまり、アク
ティブプロジェクトを保持しています。プロジェクトの保存、ロード、管理などは、GLOBAL メニューで行われます。プロジェクトの
詳細については、セクション
17 ページのプロジェクトを参照してください。
キット
キットは、12 種類のドラムトラックサウンドと FX トラックパラメーター設定の集合体です。トラックを編集するとき、パラメー
ター設定への変更はアクティブなキットに格納されます。Analog Rytm の各プロジェクトには、128 の独立したキットを格納できま
す。パターンは常にキットのいずれかにリンクされます。セクション 19 ページのキットとサウンドを参照してください。
サウンド
サウンドは、SYNTH、SAMPLE、FILTER、AMP、LFO と呼ばれる PARAMETER ページにある各種パラメーター設定から構成
されます。サウンドは、アクティブプロジェクトのサウンドプール、または +DRIVE サウンドライブラリーに格納されます。サウン
ドプールには、
128 のサウンドスロットがあり、+DRIVE サウンドライブラリーには、4096 のサウンドを格納できます。セクショ
ン
19 ページのキットとサウンドを参照してください。
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